2010年7月28日水曜日

A surprising greeting

一昨日、リブコンテンツさんから暑中見舞いをいただきました。
よく見たら、あらまぁこの写真、うちじゃん!(↑絵の中の絵に、また同じ絵が写っていて…というあの構図をやりたかったのですが、写真ではちょっと無理ですね)

食器棚に入っているブルーのワイングラスと同じ色をさし色にしたデザインの、涼しげなグリーティングカード。うれしいサプライズでした(このカードのお話、コチラにも出ています)。

ソファに登って空を見上げる愛犬。「しかし、暑そうだなぁ、今散歩に行ったら焦げちゃうなぁ…わんわん」

2010年7月27日火曜日

猛暑お見舞い申し上げます

納期の迫った仕事が山積みの緊急事態宣言です。いろいろ考えなきゃいけないことはあるんだけど、今は目の前の仕事に集中。週末は泊りがけのロケなので、一段落つけてから行かないと。

とにかく暑いので、すっかり朝型になりました。朝7時に気温30℃を超えてしまうため、その前に犬の散歩に行かなければ…、最大の理由はこれです。

先日小学一年生の甥と話していて知ったのですが、今の小学生って、夏休み中ほぼ毎日ラジオ体操に行く習慣がないらしいですね。ほんの数日行けばいいだけだとか。「早起きは三文の得」という言葉の意味がなんとなくわかったのが、小学生時代の朝のラジオ体操だった気がするので、なんだか残念な気がしました。帰ってきてもまだ7時前で、あー今日は何しようかなぁ~、と計画を立てるのが楽しかった。今は、起きて犬の散歩に行ったらコーヒー入れて、すぐ仕事開始ですが。

そんなわけで、がんばってます。落ち着いたらまた。

2010年7月18日日曜日

Open the door for summer

いきなり、夏らしい夏がやってきましたね。
今日は朝から、2週間後に予定している撮影のロケハンに九十九里浜へ。撮影には愛犬は連れて行きませんが、下見には同行。30℃を軽く超えた真夏日でしたが、海の近くは風もあり、砂浜も焼けるほど熱くはなかったので…ほんの数分間だけ、海辺の散歩を楽しんだ時の写真。

まっすぐな海岸線に区切られた青い空と海と白い砂浜、波の音、潮風の匂い、乾いた熱風。夏の到来は、やっぱり毎年、浮き立つ気分を連れてきます。暑いのは嫌いだけど、夏は好き。そういう人ってきっと多いよね。

2010年7月16日金曜日

そしてまたひとり…2

ウォールペイントの企画にご協力いただいた、ヘザー・ブラッキンさん宅のペイント工事が完了し、美しいニュアンスカラーに変身したお部屋の撮影に行ってきました。先日のエントリーではそそのかしたなんて品の悪い言葉を使ってしまいましたが、ヘザーさんが今回のペイントリフォームを本当に喜び、どんなに自分の心境や家での過ごし方が変わったかを熱っぽく語ってくださるのを聞いて、この企画を提案して良かったなぁと思いました(記事になるのはこれからなんだけどね)。

発表前なので、お部屋の写真はここまで。ヘザーさんの愛犬のベイリーくん&ボニーちゃんにご登場いただきます。2頭はいとこ同士。賢くて飄々とした兄貴と、おてんばで茶目っ気のある妹分といったところでしょうか。とてもおりこうなので、撮影もスムーズでした。出番までちゃんと椅子の下(カメラから見えない位置)で待っていてくれるんですよ。撮影がしばらく続きましたが、ということは、これからしばらく入稿が続くということ…。はい、粛々と進めております。

2010年7月13日火曜日

ウィークリー・ハイライトその3

梅雨明けが待たれる、蒸し暑い日々。旬のものを食べると元気が出ますね。スパイスの効いたものとかもいいなぁ。
まるごと白ワイン煮にした桃。シロップがきれいな桃色になっています。
先週の撮影の様子でした。さて、1週間分のアップ遅れ、一応これで取り戻したかな。

2010年7月11日日曜日

夏野菜初収穫

週末の早朝、東京湾アクアラインを抜けて木更津から上陸、房総半島を暴走中!通い始めて3年目に入った、房総のファームで夏野菜の収穫。今シーズンになってからなかなか行けなかったけど、久々に土まみれで働きました。アグリライフ倶楽部のスタッフの方々、いつも代わりにお世話してくださり、ありがとうございます。いざ、畑へGO! 行きは愛犬を乗せ、帰りはじゃがいもを。この日の収穫量、リヤカー1杯分! ベビーサイズから大人の足くらいの大きさのものまで。こりゃ、たくさんおすそ分けしないと全然食べきれません。他にも採れた野菜と一緒に段ボール箱に詰めて、さっそく夜ごはんに。オリーブや玉ねぎも入れて、マスタードとアンチョビ入りのドレッシングでサラダニソワーズです。ツナは、マグロやカツオのサクがあれば簡単に手作りできるんですよ。

ウィークリー・ハイライトその2

素敵な山小屋に行ってきました。キッチンではスープがぐつぐつ、いいにおい。きのこたっぷりのピッツァ、素敵な女主人がフライパンでちゃちゃっと作ってくれました。おぉ、ビールも冷えてますよ。タルトもレモネードもパンも、全部手作り。そしておいしい!こんな山小屋カフェがあったら、毎日でも通っちゃうのになぁ、とスタッフの声。実はここは都内のスタジオ、「女主人」とは、みなさんよくご存じの女優さんです。9月に、この全貌が明らかになります!

2010年7月10日土曜日

10年前の願い事

10年前、2000年の七夕の日、私はある願い事を短冊に書いて笹につるしました。

「犬と暮らせるようになりますように」

七夕の願い事って結構かなうものです。何年か連続で書いたことが実現し、でもこの時は「でも引っ越したばかりだし、仕事忙しいし、無理だよねぇ~」と思いつつ書いていたことを思い出します。

が、そのたった2日後、我が家に生後45日のケアンテリアがやってきたのです。

「願い事がかなったんじゃなくて、自分で買ったんじゃん!」と突っ込みを入れられそうですが、いやーそうじゃないんですよ。

子どもの頃から実家で飼っていた、大好きなおとなしい雑種犬がいました。その犬は16歳まで長生きしたのに、なぜかある日、実家の庭から忽然といなくなってしまったのです。

探しても探しても見つからなくて。1か月くらい後になっても近所の森の中をかき分けて探したりしたなぁ。28歳の時のこの出来事から、5年くらい立ち直れなかった。どうしてあの子に、膝の上で最後のときを過ごさせてあげられなかったのか。よく、夜中に夢をみて、大泣きして起きたりしていました。夫によく、どうしたの、大丈夫?と呼ばれて気がついたりして。

七夕の夜、その犬が夢に出てきたのです。どういうシチュエーションだったのかはもう忘れてしまったのですが、その犬ははっきりと「もう悲しむのはやめて、新しい子と仲良く暮らしてほしい」と言いました。

7月9日、そのペットショップの一番奥の段ボール箱に入っていた(小さすぎて、まだケージにも移されていなかったんですね)、体重700gの小さな黒い赤ちゃん犬。見た瞬間に涙が止まらなくなり、気がついたら箱に入れてもらってタクシーに乗っていました。最初の夜が明け、10年前のちょうど今日の朝、撮ったのがこのフレームに入った写真です。
はな、おまえはみっくの生まれ変わりなのかもしれないね。

2010年7月9日金曜日

ウィークリー・ハイライトその1

さて、PCクラッシュですっかり遅れをとった先週~今週分のアップを、少しずつしていきましょうかね。先週の奈良・大阪出張のワンシーン。住宅街にある素敵な一軒家インテリアショップ、「プリュムドワ」にお邪魔しました。店名はフランス語で「羽根ペン」という意味だそうです。シックなフレンチテイストのインテリア雑貨に会いに、また暮らしのシーンをエンジョイするさまざまなレッスンを受けにここに集う、エレガントなセレブマダムたちにお会いする企画でした。カルトナージュやパーチメントクラフト、お菓子サロンなど、人気のレッスンを取材したり、お客さまのお宅を拝見したり。皆さんとっても良い方で、分刻みの慌ただしい訪問にも関わらず、快く歓迎してくれました。サロンの先生もマダムの皆さんも、かなり熱心なブロガーで、事情通で、反応が早い! 取材の様子も、私なんかよりずっと先にさっさとアップしていらっしゃいました。いまさらですが、本当におもしろい時代になってきたものですね。

さて、「プリュムドワ」オーナーの多田智恵さんとは、途中から同い年ということがわかって盛り上がり、たった2日間の取材ですっかり仲良しに。超内気なプードルのショコたんも、1回だけだっこさせてくれました。マダムたちともわんこネタでつい盛り上がってしまう私であった。テラスでお茶をするおりこうなチワワとか、犬もいっぱい?出てくる企画ですよ。

2010年7月7日水曜日

これも白、あれも白

これは、5月のある日の撮影風景。
白い家具やインテリア雑貨がスタジオに集まっています。6月のエントリーで「白という色を知るための企画」が進行中と書いたことがありましたが、発売中のプラスワンリビング8月号巻頭特集「“白いインテリア”が好き。」のPart2「ホワイトという色をもっと知るために」、それに続くPart3「ホワイトインテリアのつくり方Lesson」の2本の企画の撮影だったのでした。白は無難な色、と言われているけど、以前から「それは違うなぁ」と思っていて、グッドタイミングと思って編集部に提案した企画。ひとまとめにされがちなホワイトという色が包含する、トーンの違いとそのテイストに着目する、というテーマです。

だってさぁ、見てくださいよ。この白の世界と、この白の世界では、明らかにトーンもイメージも違うでしょ。こういう白が好きな人もいるだろうし、こういう白を心地良いと思う人もいると思う。意識しないで見れば、もしかしたら全部「ただの白」かもしれないけど、違いに目を向けるとすごーくいろんなことがわかってくるんです。おもしろいくらい。
(素敵なスタイリングは信頼するスタイリスト、小山佳子さん。企画意図を深く理解して、このストーリーを語れる表情豊かな白たちを幅広く、集めてきてくださいました)

その違いを見せるために、撮影時には壁も4種類のトーンの白で塗り分け。FARROW&BALLの白の表情のバリエーションはすごいですよ。2日間かけて撮影した写真は、こんなふうにコンテと一緒に壁に貼って、スタッフ全員で確認。インテリアにおける色というテーマは、自分のライフワークにしようと思っているもののひとつなのですが、白だけに限定しても言いたいことは尽きません。まったく、奥深い世界です。

これは6月下旬のフィニッシュ作業、自宅オフィスで色校の最中です。アシスタントの愛犬はな、仕上がりのよさに思わず立ち上がるの図。「こりゃすごいや、いろんな白があるんだね! よくわかったよ!わんわん」

この特集、なかなかおもしろいと思います。よかったらプラスワンリビング、読んでみてくださいね。

2010年7月4日日曜日

まさかのクラッシュ

パソコンが突然クラッシュし、ほぼ1週間メールやインターネットを使うことができませんでした。調子が悪くなったのが関西出張やロケが続いたタイミングと重なり、デスクトップパソコン1台しか持たない私はそのまま放置せざるを得ず、リスク管理の甘さが身にしみました。昨夜急遽ノートパソコンを購入してとりあえず急ぎの仕事はそれで進めたものの、故障したパソコンの復旧は明日以降に持ち越し。決して得意分野ではないため、マニュアル首っ引きでトラブルシューティングやセットアップに追われ、グロッギーです。たくさんアップしたいコンテンツはあるんですが、まずは復旧が先。申し訳ありませんが、いましばらくお待ちください。