今週、英国のインテリアファブリック&ウォールペーパーブランド「Sanderson」の創立150周年祝賀レセプションに出席してきました。会場は英国大使館公邸。広大な庭園のある素敵なスペースです。輸入元「マナトレーディング」さん主催のショップディスプレイコンテストの授賞式も。グランプリを受賞した、福岡の「マダム・ワトソン」の木村里紗子さんの堂々たる英語のスピーチに、会場がシーンと静まり返っていました。その時の様子はコチラにも。
授賞式の記念撮影を見ていて、大晦日の「輝く!日本レコード大賞」(昭和ですね~)を思い出してしまったのは私だけ? 「大賞は…マダム・ワトソンのおふたりです!」(抱き合って泣く受賞者に、他のノミネート歌手、祝意の言葉をかける…)みたいな。
冗談はさておき、Sandersonの刺繍シルク生地を、ゴージャスなドレスとダンディなベスト&蝶タイに仕立てて、お揃いをキメたリサコさんと栗原さん、とてもかっこよかったですよ(ちなみに、抱き合って泣いてはいませんでした)。プラスワンリビング編集長の藤岡信代さんも交え、記念撮影です。
ガーデンパーティでは、Sandersonの輸出担当ディレクターDavid Walkerさんと、マナトレーディングの中尾幸子さんとも久しぶりにお会いできました。来年のプロジェクトの相談も少々。
リサコさんと話していると、マダム・ワトソンの元村マネージャーが、歩いて数分のホテルでヨーロッパの雑貨を輸入する仕事をしている夫の弟と商談をしているというではありませんか。駆けつけてみると、元村マネージャー(右端)も、お揃いのベストと蝶タイでした(家族とこんなシーンで会うなんてびっくりだったね、保男くん)。元村マネージャー、いつもダンディでかっこいい方です。
最後に関連イベントの告知を。
来週24日(水)まで、この春からロンドンでスタートした「Very Sanderson展」の東京エキシビションが、中目黒のマナトレーディングショールームで行われています。150年にわたるブランドの歴史を、歴代ヒットファブリックやウォールペーパーで振り返るのみならず、18世紀ルイ王朝時代の布や江戸時代の日本の金唐革紙、ウィリアム・モリスのデザインした100年前のハンドプリントの壁紙など、室内装飾の歴史的アーカイヴがふんだんに展示されている貴重なコレクションも見られます。入場無料。インテリア好きなら行かないと!ですよ。詳細はコチラをご覧ください。
余談ですが、入口に展示されている「Sanderson」の前最高経営責任者Michael Parryさんによるコメントのパネルは、発売中の「BonChic」掲載の私の取材記事&翻訳をそのまま使っていただいたものです。とても光栄です。
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