2011年3月30日水曜日

3月

これからも、絶対に忘れることがないだろう3月が過ぎようとしています。
友人の奈代ちゃんのブログで知った、医療スタッフとして被災地へ赴いた若い看護士の方の記録を今、読みました。打ちのめされるけど、皆が知るべき事実。飾らない言葉で語られる、現地での日常の出来事の数々。現場の方々の言葉はいつも、シンプルで本物で、強いです。ぜひ、読んでください。
http://blog.goo.ne.jp/flower-wing/

2011年3月13日日曜日

Amazing Japan

あまりの悲惨さに、言葉を失います。絶え間なく起こる余震、原発の事故など、まだまったく予断を許さない状況。東京にいてもあんなに怖かったんだから、被害甚大地域にお住まいの方々は、どんなに恐ろしかっただろう。今現在も、どんなに不安でつらい思いをしているだろう。

私はまだTwitterをやっていませんが、Facebookで友人のウォールにあったここを見て、皆さんにも見てほしいと思ってこのエントリーを書いています。
http://prayforjapan.jp/tweet.html

都心から自宅まで4時間歩いて帰宅した際、確かに誰もが整然と、淡々と歩いていたし、徒歩スピードくらいでしか進まない渋滞の中、どの車もクラクションを鳴らすこともなく、静かに移動していました。ペットボトルの水を道行く人に配っている商店主の人もいました。ある方のつぶやきにもありましたが、それってやっぱりAmazingなんですね。

現場では朝も夜もなく捜索や救済活動に奔走する人、必死の覚悟で危険な復旧作業に従事する人。
これから何ができる?…何かわからないけれど大きい存在から、そう問われている気がします。
小さくてもいいから、自分にできる、必要なことをしよう。そう、強く思いました。

2011年3月5日土曜日

久々の新コーナー、TRAVELBOOK!

昨年秋のトスカーナ取材の掲載号(「BonChic」第4号、主婦の友社刊)が発売になったのを機に、前からやりたいと思っていた、取材旅行のこぼれ話コーナー「TRAVELBOOK」を新しく作ってみました。噂には聞いていたけれど、トスカーナ取材で撮影をお願いしたマルコ・ベルトリさんは、実に仕事熱心なプロフェッショナルでした。本当にたくさんのいい風景を撮影してくれたのですが、当然、掲載ページには限りがあり…(特集は8ページ)。採用できなかった写真をお蔵入りさせるのは、あまりにももったいない。それならば、ということで、ささやかなサブ企画を私の会社のHPにアップしたらどうだろうと、取材の終わりに提案したのです。マルコさんは「いいアイディアだね!たくさん送るから、好きなように選んでもらっていいよ」と快諾してくれました。そんなわけで、一流カメラマンの美しい写真が彩る、大変贅沢なコーナーが誕生。

お世話になった取材先のFattoria Lavacchioさんも喜んでくれています。こちらはイタリア語と英語のサイトなのですが、最近、スタッフのナオミ・ブラッキンさんがオリジナルの日本語サイト「COCO TOSCANA」をオープンされたので、トスカーナのアグリツーリズモについてもっと詳しく知りたい方、実際に旅を予定されている方は、ぜひご覧になってみてください。
トスカーナのファームハウスの空気、自然、家、食べ物、人…マルコさんの素敵な写真で、堪能していただけたら、うれしいです。

※改めて言うまでもありませんが、このブログの写真は私が撮ったスナップです…。