これが前回お伝えした、火曜日、壁撤去完了の図。
翌水曜の夜に帰宅すると、向かって左側に新しい壁ができていました。このちょうど裏に、冷蔵庫が入るのです。右側の壁はフックをつけるので、下地の木材がはめ込まれています。
そして木曜、仕事を終えて帰ってみると、先日工場で見てきたばかりの家具が設置されていました。思ったより大きいねぇ、いっぱい入るだろうなぁ…と、夫と愛犬とカウンターのまわりをぐるぐる。
金曜朝には、北海道から届いたナラ無垢材の天板が運び込まれました。職人さんが3人がかりで取り付け。担当の職人さんはおやじさんと息子さん2人の親子鷹。3人息の合った迅速な作業に、思わず見とれます。
この日のために買っておいたハンドルもつけてもらって、ずっとほしかった、大きなキッチンカウンターの全貌が姿を現わしました。
ところで、この2枚の写真の違い、わかりますか?
答えは、ドアの開き。出入りがスムーズになるよう、逆方向に開くように変更しようと言い出したのは、設計担当の鈴木さん。シンプルといえばシンプルな発想ですが、そんなことができるのかと、私はびっくりするばかりでした。
職人さんに「ドアの吊りを逆にするなんていう工事、よくあるんですか?」と聞いてみると、「いやぁ、ほとんどないねぇ」というお答え。作業も決して簡単ではないそうです。
でもいざ変えてみると、これまでドアを開けても見えなかったキッチンの掃き出し窓が視界に入るようになって、すごい開放感。部屋に入ったときの印象が一変しました。
愛犬はなは新しい環境を学習するため、まだ養生が残るキッチンを行ったり来たりしています。
只今のBGM/“Allentown” by Billy Joel
いつもお世話になっています。写真屋のkeikobaです。リフォーム楽しいですよね!我が家をリフォームしたときもタイルのショールームや、床材の輸入代理店、グローエのショールームなど行きまくりました。あげくペンキの塗り方まで指示(1度塗って30分後に拭き取れ等)。すごくやりにくい客だったことでしょう。でもそれが楽しいのですよね。カンバってください!
返信削除keikobaさん、いつも楽しいお仕事をご一緒させていただきありがとうございます! ご自宅、とても素敵だったのを思い出しました。大きいストーブがあるんですよね。私は職人さんの仕事を見るのが大好きで、いつもじーーっと見ているので、そういう意味でやりにくい客かも…。初体験のリフォーム、こんなに楽しいとは。ハマりそうな世界です。
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