2010年4月1日木曜日

骨太なぬいぐるみ

今週、ほぼ5年ぶりに、ベビーインテリアの撮影の仕事をしました。

ツボだったこの子。ビスケットを前におあずけのポーズです。
たぶんボーダーコリーの子犬ですよね。
かの有名な、ドイツ・KÖSEN(ケーセン)社のぬいぐるみです。
リアルなぬいぐるみって顔がこわいことがあるけれど、ここのは本当にかわいい。種類も驚くほど豊富で、犬だけでもすごい数があり、調べてみたら、わがケアンテリアもありましたよ。
スタンバイ中の子たちと「ブレーメンの音楽隊」ごっこをして遊びました。
野生動物やマニアックな動物も揃っています。ぬいぐるみのデザイナーは動物園や、野生動物のいる世界の国立公園に通い、動物の生の姿をスケッチするところからデザインをスタートするそう。それから粘土で塑像を作ってフォルムを徹底的に研究してから、型紙を起こし、適した生地を納得のいくまで選んで…という作業が続きます。リアルで骨太、4本の脚でしっかり立つ頑丈な仕上がりも納得。デフォルメや擬人化の一切ない本当の姿を子どもたちに伝えることをモットーのひとつとしているそうです。動物への愛情とリスペクトが感じられる姿勢が、とても素敵ですね。甥っ子や姪っ子にプレゼントしたいと思うのはやっぱりこういうぬいぐるみだなぁ(自分でも欲しいけど)。

気心の知れたチームでの撮影はスムーズに終了。発表は5月です。

0 件のコメント:

コメントを投稿